ベトナム インフラ概要 

 2020年工業立国に向けて5%成長を続けるベトナム市場。カントリーリスクが少なく、為替も安定している政治社会のなかでチャイナ・プラスワンとして日本企業が続々進出。ホイアンに日本人街あったように日本とは交流も長く、また親日で勤勉な20代若者ら中心の国。ベトナム、ラオス、カンボジアは政府や人脈の結びつきも強く、ベトナム語を話す人も多い。人口1億人マーケットを見据えてイオン1号店も出店し始めた。

 ベトナム政策でも2015年にもASEAN経済共同体(AEC)で6億人市場が生まれる。中国南部の香港、広州、雲南省まで含めると人口9億人の巨大市場に。黒船の環太平洋パートナーシップ(TPP)協定で先進国とのサービス・貿易・投資の貿易自由化も始まる。

 地理的には南北に伸びるベトナムは中国市場のすぐ隣にハノイがあり、自由経済の大都市ホーチミン。太平洋航路と東西経済回廊の輸出入にダナンと有利な位置づけ。